ZEB

うきは市公共施設ZEB化検討業務

業務の概要

うきは市は、「うきは市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」において、2030年度までに事務事業から排出される温室効果ガスを2013年度比で70%以上削減することを目標としています。この計画に基づき、温室効果ガス排出量削減を目的として、公共施設のZEB化を検討しました。
本業務では、ZEB化の可能性を調査・検討し、具体的なZEB化計画を検討しました。

業務の内容

(1)現状把握調査
公共施設のエネルギー使用状況や建物の特性を把握するため、現状調査を行いました。
この調査により、エネルギー消費パターンや設備の状態を把握しました。

(2)対象施設のエネルギー基礎調査
対象施設において、エネルギー使用量の基礎データを収集・分析しました。
これにより、現行のエネルギー効率や改善の余地を明らかにしました。

(3)ZEB化可能性の検討
対象施設のエネルギー消費削減のポテンシャルを評価し、ZEB化に必要な技術的・経済的条件を検討しました。
また、再生可能エネルギーの導入可能性や省エネルギー設備の導入効果を分析しました。

これらの調査・検討を通じて、うきは市の公共施設がZEB基準を満たすための具体的な方策を提示し、ZEB化改修が技術的に実現可能であり、補助事業
の活用検討により経済的に改修の実現が可能であることを示しました。

事業年度:2023年度

エリア:福岡県うきは市

契約先:うきは市

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