調査・研究・計画策定

株式会社 トマト銀行 様(児島支店・総社支店)

複合店舗での省エネ改修を実現

「トマト銀行グリーンバンクプロジェクト」として、中国地方の銀行としては初の補助事業を活用した複合店舗(児島支店・総社支店)での省エネ改修を実施しました。

1.躯体の改修工事による省エネ効果を向上

開口部躯体改修では、シングルガラスから、Low-Eペアガラスへ更新しました。

さらに、屋根・外壁部躯体改修では断熱加工を施しました。

これらを導入することにより、
①空調機の効率向上
②空調機の導入費用抑制

という効果があります。
また、室内の温度も抑制されるため、快適性が上がると同時に結露がなくなるため、過ごしやすい空間となります。

天窓を締切り新たに天井を作成して断熱材を施すことで、従業員の快適性が向上したと大変好評です。

2.設備改修による省エネを実現

・空調設備導入による省エネ
高効率設備エアコンと全熱交換換気システムを連動させることで、空調負荷を低減し、省エネ効果を高めます。

・照明設備による省エネ
既存の蛍光灯に高効率電子安定器を導入し、誘導灯をLED誘導灯へ変更することで、照明おける大幅な省エネに実現します。

事業年度:2010年度

エリア:岡山県倉敷市・総社市

概要:平成22年度 建築物省エネ改修緊急支援事業
「トマト銀行グリーンバンクプロジェクト」

建物:2階建(児島支店・総社支店)

対象延床面積:824.9㎡(児島支店)、620.2㎡(総社支店)

所在地:岡山県倉敷市駅前1-105、岡山県総社市総社1-1-1

年間省エネルギー量(予測):約275GJ(ギガジュール)削減(児島支店)、約137GJ(ギガジュール)削減(総社支店)

省エネルギー効果(予測):約30%のエネルギー削減(児島支店)、約20%のエネルギー削減(総社支店)

導入サービス:・Low-E ペアガラス 
・高効率グラスウール
・高効率パッケージエアコン
・全熱交換換気扇
・ルーム用エアコン
・蛍光灯及び安定器
・LED誘導灯

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