調査・研究・計画策定

那珂川市再生可能エネルギー導入ポテンシャル等調査業務

業務の概要

那珂川市では、2030年度までに温室効果ガスを2013年度比で46%削減する目標を掲げています。
また、「地球温暖化対策実行計画」では、市の施設への再生可能エネルギーを導入することを重点的な取り組みとしており、これまでに12の公共施設に太陽光発電設備を導入しています。

本業務では、那珂川市が所有する97の公共施設や公共地、ため池等において最適な再生可能エネルギー設備等の導入と併せて建築物の省エネルギー化を行うことで、自治体が自ら率先して積極的に ZEB 化を検討し、効果的な温室効果ガスの削減が行えるよう、各施設の地域特性や環境特性、各自治体の先行事例などの基本的な情報をもとに設置可能施設の抽出や予想発電量の算定を行い、公共施設等への再生可能エネルギー設備等設置計画の策定を行いました。

業務の内容

(1)地域特性、環境特性等の調査・検討
各施設の地域特性や環境特性を調査し、再生可能エネルギー導入の適切な方法を検討しました。

(2)発電設備の導入による建築物等への負荷及び発電設備の規模等の調査・検討
再生可能エネルギー発電設備の導入が建築物等に及ぼす負荷や、適切な発電設備の規模などを調査しました。

(3)導入可能量、設置位置及び設置方法等の調査・検討
再生可能エネルギー設備の導入可能な量や設置位置、設置方法などを調査しました。

(4)再エネを導入することによる地域の経済・社会にもたらす効果等の分析や導入手法、設置コストの調査・検討
再生可能エネルギーの導入が地域の経済・社会に及ぼす効果や、導入手法、設置コストなどを分析しました。

(5)省エネポテンシャル調査
各施設における省エネルギーのポテンシャル調査を行いました。

(6)会議支援 (環境審議会、実行計画委員会)
環境審議会や実行計画委員会などの会議での議題や質疑に関する支援を行いました。

事業年度:2023年度

エリア:福岡県那珂川市

契約先:那珂川市

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